福島でオーガニックコットンを栽培する経緯

<風評被害に負けない持続可能な作物を>

オーガニックコットンは塩害に強く、津波被害にあった耕作地でも育てることができます。また比較的セシウムなど放射性物質の移行係数も低いと言われています。

いわき市の「オーガニックコットンプロジェクト」はNPO法人ザ・ピープル理事長

吉田 恵美子さんが中心となっておこなっています。

 

吉田さんは「いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター」を開設し、継続してさまざまな被災者支援事業も実施しています。

オーガニックコットンプロジェクトは休耕地で有機農法によりコットンを栽培し、紡績から製品製造、販売、リサイクルまでの循環システムを構築し、雇用を創出し、環境に負荷をかけない「衣」のサイクルを作ることを目的としています。

NPO法人ザ・ピープル